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腸内環境とアトピー

腸内環境とアトピーの関係性

アトピー改善の新しい改善策

アトピーを体質から改善するには、腸内環境から

アトピー性皮膚炎の症状が悪化している際にステロイドは非常に有効ですが、できることなら薬に頼らずに体質を改善するのが理想です。
近頃の研究で、腸内環境とアトピー性皮膚炎の関係が明らかになってきています。

アトピー性皮膚炎を改善するために有効な方法として腸内環境を整えることが言われています。
アトピー患者100名以上の腸内細菌の数を測定したところ、正常な人と比べるとアトピー性皮膚炎の人は千分の一から十万分の一しかありませんでした。

<善玉菌と悪玉菌>
腸内にある菌には善玉菌と悪玉菌があります。
アトピーの原因として、悪玉菌が増えているということが考えられます。
悪玉菌が増えることで腸内では有毒物質や有毒ガスが発生します。
これらが腸内で粘膜を刺激して腸壁に炎症を起こすと、そこから有毒物質が体内に入ってしまいアレルギー反応を起こすわけです。

ですから善玉菌を優位にすることで、腸内環境を改善することができます。
理想的な腸内環境のバランスは善玉菌が90%、悪玉菌が10%です。
善玉菌を増やすには乳酸菌と食物繊維の摂取がかかせません。反対に悪玉菌は動物性たんぱく質で増えてしまうので、食生活に気を付けなくてはいけません。

一部の乳酸菌は皮膚炎を予防するビオチンを消化するので、善玉菌だから多ければいいというわけではありません。
アトピーの人の腸内はこのビオチンを消費する乳酸菌が多い傾向にあるとも言われています。あくまでも腸内細菌のバランスが取れていることが大切なのです。

<タンパク質が原因かも?>
腸内の菌のバランスも大切ですが、腸内環境が整っていないと摂取したタンパク質が原因となりアトピーが悪化しているケースも考えられます。

タンパク質は酵素で分解されたあと、アミノ酸に変化し吸収されます。
アミノ酸であればアレルギー反応を起こすことはありませんが、アトピー性皮膚炎の場合は腸のフィルター自体がダメになっているので、アミノ酸に分解されないままタンパク質を体内に取り込んでしまうのです。

体内にタンパク質を取り込むとどうなるのでしょうか。
タンパク質が異物と判断されると、体は過剰に反応しアレルギー反応が起こります。

以前はアトピーの対処療法といえば、アレルギー食材を食べないことでした。ですが、現在は腸内環境を変えていくことで、根本的な部分からアトピーの治療をする取り組みが行われています。